2024/10/27撮影
Canon EOS R5 + RF70-200mmF2.8L
東京湾岸に生きる猫たちにテーマを絞り撮影して20年。その集大成としてOMシステムギャラリー(東京都新宿区)にて2025年7月17~28日に写真展を開催させて頂きます。
※終了致しました※
星野俊光写真展「夜汽車の旋律」
会期 2023年8月11日 (金・祝) ~17日 (木)
会場 富士フイルムフォトサロン大阪
住所 大阪府大阪市中央区本町2-5-7 メットライフ本町スクエア1F
時間 10:00〜19:00 (最終日は14:00まで、入館は終了10分前まで)
休館日 会期中無休
入場料 無料
写真展公式 https://www.fujifilm.co.jp/photosalon/osaka/23081102.html
CAPA CAMERA WEB(東京/大阪情報) https://getnavi.jp/capa/pickup/230505hoshino/
ご来場頂きました皆様、ありがとうございました。
展示作品42点は輸送箱に収められ、3か月後(8月11~17日開催)の「富士フイルムフォトサロン大阪」巡回展に備えております。
ギャラリー公式発表の来場者数は入口1箇所のみで、重複カウントとかもあるので参考値とし、推計3000人(あくまでも個人的推計)のお客様にご覧頂けたようです。
東京ミッドタウンという場所柄、写真展目当てではないお客様が多いのも富士フイルムフォトサロンの特徴で、外国の方も多くいらっしゃいました。
今回、鉄道モチーフとしては初個展、正統派の鉄道写真ではないので多少の不安はありましたが、鉄道にご興味が無い一般のお客様や、外国のお客様の反応が非常に良かったのは嬉しい誤算でした。
写真展は、お客様の感想を聞きながら、自分の作品を自身で咀嚼・分析するライブだと私は思っています。
DMに使用した作品が今回一番響いたようで、多数頂いた感想から自身でも「何故この写真でそう感じて頂けたのか?」を言語化することが出来て、今後の作品作りの大きなヒントを得られました!
個展、と言っても、写真展は一人では出来ません。
今回もたくさんの皆さんに支えて頂きました。
写真展の顔でもあるキービジュアルのDMデザインを担当して頂いたデザイナーの三村漢さん。難しいデータを期待値以上のファインプリントに仕上げて頂いた富士フイルムイメージングシステムズ株式会社(クリエイト)の牟田さん、ラボマンのみなさま。
このような素晴らしいギャラリーでの展示の機会を提供してくださいました富士フイルムホールディングス(株)さま。
今回の審査に応募するきっかけとなった勉強会(飲み会?)のishicoさん、MARCOさん。
DM配布にご尽力頂きました福田さん、近森さん。
厳しい撮影環境の中、いつも心の支えとなってくれる、わ鐵沿線/只見線沿線/飯山線沿線でお会いする鉄道写真仲間たち。
そして猫写真仲間たち。
私の作品の一番の理解者であり、今回の写真展のディレクション(セレクトからレイアウトまで)を全面的に担当してくれた星野晴美。
皆様、みんな、ありがとうございました。
感謝
星野俊光
降雪や降雨、霧で霞む情景。
鉄道少年のころ、遠くに聞こえた夜汽車の汽笛。
学生時代、数百本の夜汽車に揺られたレールの道音。
旅の喧騒と静寂。
たくさんの他愛もない会話。
どこに行っても同じようなシーンばかり撮ってしまう。
でも、それで良いと思っている。
私の写真は、遠い遠い昔の記憶を呼び覚ましながら
誰の為でもなく自分の記憶に刻んでいく旋律なのだから。
富士フイルムフォトサロン公式HP
https://fujifilmsquare.jp/exhibition/230505_02.htm
フジフイルムフォトサロン公式HP
https://fujifilmsquare.jp/exhibition/230505_02.html
会期まで1週間となりました。
本展の作品は、「夜の鉄道写真」ですが、天の川星景も、コンポジット合成も無い、素の走行写真です。
ソフトウェアでのノイズ処理もせず、純正RAW現像ソフトのみで、むしろ「良いノイズ」は積極的に残して現像。悪くないノイズはデジタル粒子として作画に活用し、銀塩印画紙の粒子との相乗効果でノスタルジックな写真に仕立てています。
また、東京ミッドタウンにあるギャラリーでの鉄道写真展ということで、鉄道写真にご興味が無い方にも「鉄道旅」の雰囲気を楽しんで頂けるように意識して組んでいます。
GWの後半のお忙しい時期とは存じますが、ご高覧頂けましたら幸いです。
本日の1枚は、1987年の天北線の急行「天北」のタブレット交換シーン。
写真展には、このカットではなく別日に同じ場所で撮影したもう少し曖昧な写真を採用しました。
コロナ過で外出制限がかかっていた時期に、ポジをデジタル化していて気が付いたのですが、投げられたタブレットがうっすらと軌跡を描いて写っていました。
フジフイルムフォトサロン公式HP
https://fujifilmsquare.jp/exhibition/230505_02.html